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プロの歌手はどうやって声を自在に操る?驚きの発声ルーティン

プロの歌手とアマチュアの決定的な違いは、喉の使い方ではなく呼吸にあります。

多くの人は「大きな声を出すには、たくさんの息を吐かなければならない」と考えがちですが、実は逆です。
プロは最小限の吐息で、最大限の響きを作ります。

まず、歌の基礎となるのは腹式呼吸です。
これは単にお腹を膨らませるだけではありません。

肺の底にある横隔膜を下げて、胴体全体を共鳴箱のように使う技術です。

空気が入る量は、成人男性で約3,000mlから4,000ml程度と言われていますが、そのすべてを一度に吐き出すのではなく、蛇口を絞るように一定の圧をかけて送り出します。

次に重要なのが声帯の閉鎖です。
声帯はわずか15mmから20mmほどの小さな筋肉のヒダで、ここがピタッと合わさることで振動が生まれ、声になります。

息が漏れすぎるとスカスカした声になり、締めすぎると苦しそうな声になります。
プロはこの閉鎖具合を、1mm以下の精度でコントロールしています。

具体的な手順としては、まずハミング(鼻歌)で鼻の奥の空洞を響かせる練習から始めます。
いきなり大きな声を出すのではなく、頭蓋骨に響かせる感覚を掴むのが近道です。
喉に負担をかけずに遠くまで届く声質を手に入れることができます。

当スクールでは、こうした解剖学的な視点を取り入れたレッスンを行っています。

「もっと楽に高音を出したい」
「地声が小さくて悩んでいる」

大分市近郊で本格的な歌のレッスンを探している方は、ぜひご相談ください。

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